マンションでダンスは階下に騒音や振動が響くのか？
小学校や中学校でもダンスを学ぶ時代、学校で習ったダンスをマンションの部屋で披露や復習をしたい人、ダンスに憧れて自宅の部屋でもダンスの練習をしたいと思う人はいるのではないでしょうか。マンションでダンスは、階下に騒音や振動となって響くのでしょうか。また、どこでダンスの練習をすればよいのでしょうか。
■ 目次 ■
マンションでダンスは階下に騒音や振動が響くのか？
マンションでダンスは階下に騒音となって響くのでしょうか。結論から言ってしまうと「響きます！」。ですから、ダンスはマンションの自室では行わないでください。
自宅でダンスの練習をしたいと考えている人は少なくありません。気持ちは分からなくもありません。ダンスは団体で行われることが多いため、皆が揃わないといけないですからね。
「防音マットを敷いてダンスをすれば大丈夫なのではないか。」と考えるかもしれませんが、音も振動も響きます。それも、階下だけではなく、お隣にまで響きます。
もし、マンションの部屋でダンスを踊っていても特に苦情がないとするならば、騒音や振動がしないのではなく、我慢しているのだという認識をして頂きたいです。
人間関係が悪化すると、お互いに住みにくいマンションとなってしまいますから、残念ですが、マンションのお部屋ではダンスをしないようにしてください。
ダンスの練習場所は
マンションの自宅で練習ができないのであれば、どこで練習するのがよいのでしょうか。
体育館
学生であれば、学校の体育館で練習するのが一番よいです。学校の許可をとって、練習後は挨拶や片づけ・清掃をきちんと行わないと次に使うことが難しくなります。
そのためには、同好会やクラブを立ち上げて活動の一環として体育館を利用できるようにすることが大切です。責任者を定めて正式に体育館の利用許可をしてから使いましょう。
スタジオ
お金はかかりますが、お近くのスポーツジムのスタジオを借りることです。キッズ用のダンススクールが用意されているスタジオもあり、きちんとしたダンス指導が期待できます。
スポーツジムには、プールやヨガなどのメニューもありますので、ご家族で運動する習慣を身に着けるのにはよいのではないでしょうか。ストレス発散や筋力アップ・体系維持のためにも有効です。
公園
近所に公園があれば、公園で練習するのもよいでしょう。一人だと恥ずかしいという場合は、ダンス仲間と一緒に練習すれば、息のあった練習ができます。
ただし、大きな音楽を掛けて練習をすると、近所から苦情が来て練習ができなくなってしまう可能性がありますから、ほどほどの音量で練習してください。
駅前
駅前は、意外と大きなスペースがあるものです。駅前の広場へ行って練習します。人に練習風景を見られるのがイヤという場合は、早朝か深夜の時間帯を狙います。
駅前は、公共スペースですから、駅前も通行を妨げたり、音で迷惑を掛けないように心がけましょう。
公民館
自治体が管理している公民館を借りて練習します。公民館を借りる場合は、あらかじめ予約や申し込みが必要となることがほとんどです。
ダンスの練習がしたくなった時に、すぐ借りることが可能かどうかは公民館の空き次第となってしまいます。
マンション共用設備
特殊な事例であると言えるかもしれませんが、大規模マンションにはダンスができる共用設備が備えられているケースがあります。ダンス仲間が住んでいるのであれば、共用設備の使用細則によっては、練習時間に借りることが可能かもしれません。
ライオンズタワー仙台広瀬（宮城県仙台市）では、共用設備のプールを多目的スタジオに変更することで、ダンスの練習が可能となりました。マンションに住む住民が一致団結することで、必要な施設を生み出したよい事例です。
「マンションは管理を買え！」とは、まさにライオンズタワー仙台広瀬のような管理組合活動のことを指しますね。
おわりに
マンションの部屋では、ダンスの練習は行わないでください。階下に騒音や振動が響きます。確かにダンスを上手く踊れるようになりたいと思う気持ちは分かります。
小学校や中学校でもダンスを学ぶ時代になって、学校の先生も苦慮しているのではないでしょうか。先生自身もダンスを習った経験がないことから生徒に対する指導ができるのか疑問に思います。
学校の先生は、ただでさえ忙しいのに、ますます負担を増やすダンスの授業が必要なのかは疑問です。
ダンスの授業こそアウトソーシングするとか得意な人を外部からコーチとして招き入れると先生のためにも生徒のためにもなるのではないかと思いますけどね。
マンションでダンスは階下に騒音や振動が響くのか？
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